きゅうりと言えば、
夏野菜の定番ですね。
和食や洋食にも大活躍で、
万能食材のきゅうり。
きゅうりの栽培は、
初心者でもプランターで
簡単に楽しむことができます。
家庭菜園で育てれば、
採りたての新鮮なきゅうりを
ご自宅で気軽に味わえますね。
そこで今回は、
「きゅうりの栽培をプランターで
簡単に初心者が栽培できるおすすめの育て方」
について分かりやすくご紹介していきます。
Contents
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では、最初に
きゅうりの種と苗の「栽培時期」
についてお伝えします。
全国地域によって
栽培時期が異なるので
要チェックです。
北海道から九州まで、
寒地・温暖地・暖地の
3ヶ所に分けて説明をしています。
寒地(北海道〜北陸地方)の
栽培スケジュールは…..
寒地での「種まきの時期」は、
4月中旬〜6月末頃(約2.5ヶ月間)
のうちに種を蒔きましょう。
寒地での「苗の植え付けの時期」は、
5月中旬~7月末頃(約2.5ヶ月間)
までに苗の植え付けを済ませましょう。
寒地での「収穫の時期」は、
6月初旬〜9月末頃(約3.5ヶ月間)
に楽しむことができます。
温暖地(関東〜中国地方)の
栽培スケジュールは……
温暖地での「種まきの時期」は、
3月末頃〜7月末頃(約4ヶ月間)
のうちに種を蒔きましょう。
温暖地での「苗の植え付け」は、
5月初旬〜8月中旬(約3.5ヶ月間)
に植え付けを済ませましょう。
温暖地での「収穫」は、
6月初旬〜10月中旬(約4.5ヶ月間)
に楽しむことができます。
暖地(四国〜九州地方)の
栽培スケジュールは……
暖地での「種まきの時期」は、
3月初旬〜8月初旬(約5ヶ月間)
のうちに種を蒔きましょう。
暖地での「苗の植え付けの時期」は、
4月中旬〜8月末頃(約4.5ヶ月間)
に植え付けを済ませましょう。
暖地での「収穫の時期」は、
5月中旬〜10月末頃(約5.5ヶ月間)
に楽しむことができます。
きゅうりは寒さが苦手ですので、
十分に気温が上がってきてから
植え付けをしましょう。
ゴールデンウイーク頃であれば
気温が安定しており適期となります。
ゴールデンウィーク時期は、
寒くも暑くもなく過ごしやすく
作業するのに最適ですよ!
<栽培期間のまとめ>
① 寒地(北海道〜北陸地方)
② 温暖地(関東〜中国地方)
③ 暖地(四国〜九州)
では、つぎに
きゅうりの「栽培に必要なもの」
についてお伝えします。
ここではプランターを使った
きゅうりの栽培に必要なものについて
ご紹介していきます。
きゅうりの苗を選ぶポイントも
合わせてお伝えしたいと思います。
後々の成長が違ってくるので
ぜひチェックしてみてくださいね。
出典:https://goo.gl/images/nUJwgf
(葉がピンとして元気で、病気になっていないもの)
(支柱が立てやすく、大きめで安定感のあるもの)
(ガーデニング用の底石で、通気性がよく軽いもの)
(野菜専用の土で、肥料がバランスよく入ったもの)
(きゅうりの栽培に合った、成分が配合されたもの)
(高さ1m以上で、プランターの形状に合ったもの)
(茎の誘引に使うため、適度な大きさと硬さのもの)
(茎の摘芯や収穫用なので、手入れした清潔なもの)
※ きゅうりの苗については、
以下の「なすの苗の選び方」を
ぜひチェックしてみてくださいね!
出典:https://goo.gl/images/h87umT
(まんべんなく、多くついているもの)
(厚みもあり、色合いが深いもの)
(枚数が、約3枚〜4枚以上あるもの)
(傷もなく、乾燥せず元気なもの)
(節と節の間隔が、狭く詰まっているもの)
(根が回り、ポットから出ているもの)
(病斑や変色がなく、全体的に健康なもの)
※ 普通の苗に比べて
カボチャなどに接ぎ木した苗は、
病気になりにくくおすすめですよ!
出典:https://goo.gl/images/VuSdY1
それでは、次は
「苗の植え付け方」の手順を
一緒に見ていきましょう。
初心者の方でも
簡単で分かりやすい
植え付け手順をご紹介しています。
大事なポイントを抑えて
手際よく植え付けをしましょう。
出典:https://goo.gl/images/9X5abK
(水はけを良くし、根腐れを防ぐため)
(上を数センチ開けると、水やり時に土が流れ出ない)
(苗が沈み込まないように、穴は深くしすぎない)
(解さないので、根が傷つかない)
(強く押さえると土が固くなり、成長を妨げる)
(プランターの底から、水が流れ出るくらいやる)
※ とくに初心者の方には、
支柱とセットになったプランターが
簡単かつ便利でおすすめですよ!
出典:https://www.youtube.com/watch?v=vjxgcVfjwNw
きゅうりの苗の植え付け方が
非常に分かりやすいおすすめ動画です。
きゅうりの栽培に必要なものなど
についても解説されています。
とくに初心者の方は、
ぜひ苗の植え付け前にご覧くださいね。
出典:https://goo.gl/images/TbyhB8
では、ここから
おすすめの「栽培グッズ」
について一緒に見ていきましょう。
なかなか一般の店舗では、
入手が困難な「栽培グッズ」など
についてもご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、
以下の6点です。
おすすめの「きゅうりの苗」も
数点ご紹介していますので、
ぜひチェックしてくださいね。
<おすすめの栽培グッズ>
① きゅうりの苗/丈夫な品種「夏すずみ」!
このきゅうりの苗の品種は、
「夏すずみ」という種類です。
この「夏すずみ」という品種は、
夏の厳しい暑さにも強く
簡単に栽培をすることができます。
病気や害虫にも強く
非常に育てやすい品種なので、
とくに初心者の方におすすめです。
きゅうりの形状は、
一般的な長細タイプです。
食感は柔らかめなので、
とくに浅漬けや加熱用にすると
美味しくいただけます。
上記の動画でも
育てやすいということで
一番のおすすめで紹介されています!
このきゅうりの苗の品種は、
「ときわ」という種類です。
この「ときわ」という品種は、
地這いタイプです。
高温乾燥に強いため、
比較的に育てやすいです。
きゅうりの形状は、
丈が短めの短形タイプです。
食感は柔らかめで、
酢の物やサラダにしても
食べやすく美味しく食べられます。
着果と肥大が良く
次々と実をつけるので、
多収を楽しむことができます!
このきゅうりの苗の品種は、
「くろうり」という種類です。
この「くろうり」という品種は、
瓜に近いタイプのきゅうりです。
一般的な漬け瓜の品種に比べ
非常に根が強く丈夫なので、
栽培しやすい品種です。
きゅうりの形状は、
なで肩の円筒形タイプです。
「くろうり」という
名前からも分かるように、
黒み掛かった濃緑色が特徴です。
食感は少し硬めで
非常に歯切れが良いので、
一夜漬けや浅漬けに向きます。
250グラムから収穫可能ですが、
600グラム以上になっても
美味しく食べられます。
熟してくると果肉は
オレンジ色に着色してきますが、
僅に甘みが感じられて美味しいです!
このきゅうりの苗の品種は、
「シャキット」という種類です。
この「シャキット」という品種は、
育てやすい接ぎ木タイプです。
接ぎ木タイプの苗は、
強耐病性で栽培がしやすく
とくに初心者の方におすすめです。
また草勢が強いので、
成長が早く家庭菜園に最適です。
きゅうりの形状は、
イボイボが多いのが特徴で
少し小型のスラリとしたタイプです。
食感は名前からも分かるように
シャキットした歯切れの良い肉質です。
きゅうり本来の香りがして、
みずみずしも持っているため
味わい深い食味が非常に魅力です。
市場に出回ることは稀ですが、
食感や風味はピカイチで人気が高く
丸かじりしたくなる美味しさです!
このきゅうりの栽培グッズは、
初心者の方におすすめの栽培準備品です。
プランター・培養土・肥料だけでなく
ツル性のきゅうり栽培に必要な
支柱やネットなどもセットされています。
さらに名札や育て方の解説書まで付いた
便利なセット商品になっています。
長方形の大型プランターなので、
2本分の苗を栽培できます。
このプランターの鉢底は、
水はけを良くするスノコ付きなので、
鉢底石は不要で土をそのまま入れられます。
また底穴を裏側からポリ栓で止めると
鉢底に多少の水がたまるため、
夏場の水やりができない時などに便利です。
さらに上部の縁の部分には、
プランターに支柱を固定する場合に
便利な穴も付いています!
このきゅうりの栽培グッズは、
便利な給水できるプランターです。
きゅうりは根を良く張る性質なので、
鉢底に水を多く張ることができる
給水式プランターは最適です。
長期間の外出時などには、
水を入れたペットボトルを差しておくと
毎日の水やりの必要もなく安心です。
側面に通気穴が付いていて
プランター内の換気ができるため
根腐りしにくいのも魅力です。
また片側にキャスターがついているので
女性でも簡単に楽々移動が可能です。
支柱をセットしやすい
専用の穴が付いているので、
野菜栽培に適しています。
多機能で深型&大容量なので、
ゴーヤやナスなどの栽培にも最適です。
色々な野菜や草花を
育ててガーデニングを
思いっきり楽しんでくださいね!
出典:https://goo.gl/images/hjeDVs
そして最後に、
きゅうりの収穫までの手順を
じっくり一緒に見ていきましょう。
正しい育て方をマスターし
たくさん収穫できると良いですね。
苗を植えたら収穫できるまで
日々の成長も楽しみましょう。
次々と花開く色鮮やかな黄色の花は、
なんだか可憐で見ているだけで
心がほっこりしますよね。
またその花の首元には、
小さな可愛いきゅうりの赤ちゃんが……
まだまだ凄く小さいのに
しっかり産毛のようなイボイボを
まとっていて愛しさを感じさせますよね。
自分で愛情をかけて
育てたきゅうりの味は別格ですね。
新鮮で風味も食感も
スーパーで売っているものよりも
濃く深い味わいで非常に美味ですよね。
ぜひ美味しいきゅうりを
たくさん収穫してくださいね。
初心者に必須の「栽培のポイント」は、
以下の10項目になります。
<栽培のポイント・9項目>
出典:https://goo.gl/images/5XnA1e
夏野菜であるきゅうりは、
非常に太陽の光を好みます。
日当たりの良い場所に
設置をしてあげましょう。
また風通しの良い場所は、
病気の予防にも繋がります。
出典:https://goo.gl/images/RbDdBz
きゅうりは乾燥に弱いため
水を切らさないように、
気を付けましょう。
実が付き始めると
水分を吸い上げる力が、
非常に強くなります。
そのため土の乾燥は、
毎日チェックしましょう。
鉢底から水が流れ出るくらい
たっぷりと多めに与えます。
夏場は朝に水やりしても
土が乾燥しているようでしたら、
夕方にもたっぷり水を与えましょう。
きゅうりは茎やツルを、
どんどん伸ばしていきます。
そのまま放置すると、
茎やツル同士が絡まったり
日当たり・風通しも悪くなります。
茎やツルの誘引は、
支柱へ8の字に取り付けましょう。
出典:https://goo.gl/images/ayQrKF
きゅうりは上へ上へと
どんどん成長していくので、
支柱とネットをセットしておきます。
実が大きくなってくると
支柱に重みが掛かってきます。
支柱が実の重みで倒れないよう
とくに両側の支柱の強度を、
高めるように設置をしましょう。
出典:https://goo.gl/images/UkBtYL
きゅうりは成長が早く
親ツルからわき芽が、
どんどん出てきます。
小まめなチェックを心掛け
わき芽を見つけたら、
すぐにわき芽かきをします。
そのままわき芽を放置すると、
栄養分が分散されてしまうため
早めに摘んでしまいましょう。
出典:https://goo.gl/images/Sak6E5
苗の植え付けから約2週間は、
追肥は不要です。
それ以降は化成肥料を
約2週間に1回のペースで、
定期的に与えていきましょう。
1株につき約10ℊほどを
与えるのが適量です。
きゅうりは次々と花が咲き、
どんどん実を付けていきます。
肥料が切れてくると
実の付きが悪くなりますので、
注意が必要となります。
支柱と同じ高さまで
ツルが成長し伸びてきたら、
摘芯をしておきましょう。
摘芯をすることで、
成長に大事な栄養分が
株の大切な部分へ運ばれます。
その結果として
花が付きやすくなり、
実も大きく育てることができます。
最初の頃になった実は、
約2〜3本ほどを小さいうちに
収穫しておきましょう。
きゅうりの品種にもよりますが、
一般的には約18cm~20cmほどに
成長したら収穫するのがおすすめです。
きゅうりの果実の成長は早く
たった1晩でもかなり大きく育ちます。
少し小さいかなと思うくらいの状態で
収穫をした方が良いと言えます。
きゅうりは大きく育ち過ぎると
食味が落ちてしまうので、
小まめにチェックをしましょう。
出典:https://goo.gl/images/4h74r6
雨が降り続くと多湿になり、
生育不良に繋がってしまいます。
うどん粉病などの病気になったり、
根腐りの原因になったりします。
とくに梅雨シーズンには、
雨が当たらない場所に
移動させましょう。
出典:https://goo.gl/images/KA9VjK
今回はここまで、
以下についてご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
ご自宅で栽培した
採れたてのきゅうり……
濃い緑に白っぽい粒子や
たくさんの尖ったイボイボが
表面についているのは鮮度の証。
遙かに売っているものより
食感や風味がワンランク上!
自分で育てたきゅうりは、
格別に美味しく感じますよね~
薄切りでサラダにしたり
ざく切りで浅漬けにしたりと
様々なお料理に幅広く使えますね。
夏の暑い時期には、
採れたてのみずみずしいきゅうりに
丸ごとかぶりついても美味しいですね。
きゅうりの栄養価は、
低いイメージがありますが、
以外に多くの栄養を含んでいます。
カリウムも多く含まれており、
余分な水分を体外に出してくれるため
むくみ解消に効果があります。
きゅうりは水分も多く熱を下げて、
体を冷ましてくれる効果もあります。
夏バテの時にきゅうりを食べると、
体がスッキリして元気になれますよ。
きゅうりの栽培は、
少しの世話をするだけで
どんどんと収穫することができます。
どうぞ初心者の方も
美味しいきゅうりの栽培に
チャレンジをしてみてくださいね!
以上、『きゅうりの栽培はプランターで!
簡単で初心者におすすめな育て方は? 』
についてご紹介しました。
最後までお読みいただき、
どうもありがとうございます。
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よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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