東京マラソンの参加費や2018年の抽選倍率は?結果発表はいつか?

毎年2月に行われる国内最大のマラソン大会「東京マラソン」。

今年も2月25日(日)に約36,000人のランナーが参加して健脚を競いますが、皆さんの中には「どうやったら参加出来るの?。抽選倍率や参加費ってどの位?。」とお思いの方が多いと思います。そこで今回「東京マラソン2018」の応募状況や結果発表・参加エントリーに至るまでをリザルトして行きましょう。

 

「東京マラソン2018」概要について

東京マラソン2018の概要は以下の通りです。

開催日時:2018年2月25日(日)午前9時10分スタート

コース=新宿・都庁前~日本橋(10kmゴール)~東京駅丸の内行幸通り(フルマラソンゴール)

開催競技:フルマラソン(招待・車いす・一般対象)制限時間 招待・一般=7時間、車いす=2時間10分

10km(ジュニア・車いす・障害者対象)制限時間 ジュニア・障害者=1時間40分、車いす=40分

 

東京マラソンに参加エントリーするには?抽選倍率って&結果はいつ解るの?

「東京マラソンで走りたい!」と言うあなたは、まず参加エントリーがどうやって行われるのかを知る必要が有ります。ここでは「東京マラソン2018」の参加エントリーが、どの様に行われたかを見て行きましょう。

 

参加エントリーのルート

  • 東京マラソンの公式HPから一般エントリーとして申込(http://www.marathon.tokyo
  • 「ONE TOKYO」のHPで有料会員となりプレミアムエントリーとして申込(http://onetokyo.org

 

ちなみに「ONE TOKYO」とは、都内在住者や都内通勤者でランニングやマラソンを趣味とする人達へのサービス提供を目的とした東京マラソン財団が立ち上げた団体です。無料で参加も出来ますが、年間¥4,320(税込)の有料会員になると、毎年の東京マラソンでの3,000人の優先受付ランナーへの応募権利が得られます。その抽選が外れたとしても、公式HPで応募した一般エントリーした人と併せて二次抽選へ回れる特典が有ります。

 

その他、オリンピック&国際大会派遣の選考や賞金を目的とした有力選手の為の「エリート・準エリート」、スポンサー関係者やいわゆる「芸能人枠」といわれる「チャリティ」等がありますが、その参加エントリーに関する内容は、ここでは割愛させて頂きます。

 

抽選倍率ってどれほどなの?

ちなみに「東京マラソン2018」の抽選結果を申し上げますと…

★一般(HPからの申込者)=12.13倍

★プレミアム(ONE TOKYO有料会員)=9.05倍

★10km(ジュニア&障害者対象)=2.54倍

 

正にベビーブーム世代の大学入試倍率を彷彿とさせる様な感じですね(汗)。第一回大会(2007年)の時の一般参加倍率が3.1倍だったのを考えると、とてつもないエントリー数です。ちなみに10kmコースは、2011年までは一般ランナーの参加も認められていたので、当時の倍率はな・何と13.6倍って事に。慌てた東京マラソン財団が翌年「ONE TOKYO」を立ち上げると同時に、10km競技をジュニアと障害者に限定したのも、東京マラソンが如何に人気があるかを物語っていますね。

 

申込~抽選結果ってどんな感じなの?

「東京マラソン2018」に関して言えば、以下のスケジュールで申込~抽選結果となりました。

プレミアム(ONE TOKYO会員)7/3~7/31申込→8/22結果発表【ここで落選の場合、一般抽選へ】

一般(公式HP応募)8/1~8/31申込→9/25結果発表【プレミアム一次落選者と併せて抽選】

 

東京マラソンってお金が掛るの?参加費ってどの位?

全国のマラソン大会で参加費が徴収されてる様に、東京マラソンでも参加費に「参加費」が徴収されます。

 

参加費用

フルマラソン参加:国内在住者=¥10,800、海外在住者=¥12,800(何れも税込)

10km参加者  :国内在住者=¥ 5,600、海外在住者=¥ 6,700(何れも税込)

 

上記の参加費用の請求書は、抽選結果が発表された順に参加決定者へ送付され、期日までに払込まねば参加辞退扱いとなります。「東京マラソン2018」の場合「ONE TOKYO」のプレミアム会員の場合は8月31日までに、一般応募の場合は10月5日までが参加費用の払込期限でした。

 

いずれも参加事務手続費・保険代・参加備品(ゼッケン等)等の支出に使われますが、恐らくは当日出勤した都職員やヲマワリの残業費や宴会代、一部は小池さんのポッケに入るものと…。

 

(余談)東京マラソンを巡る評判について

 

今や世界5大都市マラソン(ボストン・ロンドン・ベルリン・北京・東京)の一角を占めると言われるようになった東京マラソンですが、最近国内の一部市民ランナー・グループから「集金目的だけのレース」と批判されたり、海外の有力選手からは「他のレースに比べて競技性に欠ける」と言った指摘が寄せられています。

 

事実、東京マラソンの出場枠の一割を占める「チャリティ枠(一口10万円の寄付で一名参加可能)」を巡り最近になって国際陸上競技連盟から枠の縮小を求める書簡が届いたそうです。曰く「スポーツは貧富の差を問わず誰もが楽しめるよう努力すべきで、東京マラソンの運営趣旨はこれに反する。」というもの。オリンピックや世界陸上の代表枠を掛けてファイトするその中で、某TV局からカネを払って参加した女子アナや芸能人がヘラヘラ実況中継しながら走る等有り得ない事だ…ある海外有力選手が語ったそうです。

 

確かに「全ての人々に開かれた大会」が趣旨の東京マラソンで、どの様に走ろうと個人の自由と言われるかもしれません。しかし、年始早々「箱根駅伝」で起きた「アンパンマン号事件」等に代表される様に、日本人のスポーツ観戦のマナーが問われる様な出来事が続発しています。「東京マラソン2018」が、是非ともそうした風潮にストップを掛け、立派なアスリートの祭典となる様祈念してやみません。

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